プロフィール

P 旧姓:パイパン大好き

Author:P 旧姓:パイパン大好き
パイパンが大好きでSMに関心がある初老の男性でしたが、アダルトSMに関する興味・関心が薄れ、それに代り毒母・親子関係に悩み心を病んでしまっています。

Blog運営方針・自己紹介
お願い
当ブログにおける全てのコンテンツの無断引用、転載、使用を固く禁じます。
最近の記事+コメント
カテゴリーメニュー
記事を月別に読むには
カウンター
オンライン状態
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
主な訪問先&コメント投稿先
愛読サイトの更新状況
主な訪問サイトの更新状況
ブロとも申請フォーム
RSSフィード
最新トラックバック
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】 | Trackback(-) | Comments(-)
駄作(愚作)小説 其の3-9
小説 其の3-8の続きです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
     第二十章:帰るその時に

そんな女優ゴッコだけしてた訳でもなく、短い滞在期間だったが、南国のバカンスを満喫した。
ビーチで泳いだり、初めて水上バイクに乗せて貰い海面を爆走した、ヨットにもボートにも初めての体験だった、、、

そして 初めてのフィッシングも面白かった、ボートから釣竿を垂らして海上を其のまま駆け巡るのです。
そのうちに ヒットして竿がしなります、そして手伝って貰いながらもルーを必死で巻きます。。

とても楽しい数日間はあっと言う間に過ぎ去り帰る時がやってきました。
コテージの海が見えるバルコニーのイスに腰掛けて海、ビーチぼんやりと眺めていると秘書がやって来ました。

「**ちゃん、今回は本当にありがとう」
「それでさぁ~、今度一人で別荘へ日帰りで泊まりに来ない?」
「地下に秘密の部屋があってさ、ここでしてみたことが本当に出来るのよ」

女性L3は少し驚きましたが、物足りなさを感じていた事も事実であって
更に興味を惹かれたことも確かで・・、しかし 即答は出来ませんでした。

そして秘書から袋に入った箱をプレゼントされました、
中を開けてみると 綺麗な装飾が施された携帯とビデオテープ(?)、DVDが其々入っていました。

「これは 貴女と私専用の携帯よ、家に帰ってから何時でも連絡してね」
「それに貴女の女優としての作品のマスターテープとDVDよ」
「他に 一切ダビングはしていないから、安心してね・・」

その後 楽しかったここでの思い出を笑いながら話をした、
すると 帰る時間になったのか、世話をして貰った女性そこにやってきて、
秘書に耳打ちする、
「時間みたいね、、、それじゃ ここで私はお別れするわ」
「後は係りの者がチャンと家まで送るから安心してね・・・」

そして 数時間後には家に帰り着いていた。


    第二十一章:平凡な生活へ

夢のような時間を過ごして、現実の世界へ無理やり引き戻されたような感覚を感じながらも・・、
そんな数日間が経過したころ、彼(D3)とデートする事になった。

ところうで・・、
「彼(D3)って・・・・、自分で言っていけれど、私達付き合っているのだろうか?」
ふとそんな疑問が沸き起こった。

彼(D3)からそれなりに結婚を匂わす話は出てくるのだが、、
そもそも 付き合いって何時から始まったのだろうか?
他の人はどんな風にしているのだろうか? 

何となく誘われて、、一緒に話したり食事に行くようになり、、
その後も、、誘われるままにデートしている?? 
これってつまり付き合っているってことなのかな?

一緒に食事をするぐらいだから、嫌いではないことは確かだ!!
けれど私は彼(D3)に心を開いているとは言えない、送ってもらっても自分のマンションは教えていない。
何度か彼(D3)の方から私の家に行きたいとは言われたが、、上手く誤魔化している、

このまま行くとそのうちに結婚することになるのだろうか?
恋愛と結とは違うのモノだと思うし、けれど 好きな人と結婚した願望もある。
そもそも結婚って何??
そもそも彼(D3)のことが好きなのだろうか?

彼とのエッチが想像できない、其れより前にキスをしたいと思わないのです。
彼から(キスしたい?)雰囲気を感じることもあるけれども、、
何故か 拒否してしまう。

そんな普通にデートして食事をしている時に携帯が鳴った、聞きなれない着信音でそれで思い出しました。
「貰った アレだ!」
急いでバッグを探して携帯を取り出すとメールが入っていた、秘書からである、
それだけ確認して、メールを開くことなく其のままバッグへ戻した。

そのとき彼(D3)が「携帯変えたの?」と言った。
「まずい!」と一瞬思ったが、
そんなことは表情には出さずに、「ううん、今携帯修理に出しているの、その間借りているの・・」
自分でも一瞬にして言い訳が上手に出来たと思った、
私ってこう言う嘘って、自然に出来てしまうモノだと、我ながら驚きもした。

其れ以上彼(D3)は 携帯について追及してこなかった、
その後何やら話はしたのだが・・、頭の中は携帯メールの事ばかりでよく覚えていない、
早く家に帰って見たかった、食後に誘われたが、、上手く断わり、家の近くまでタクシーで送って貰った。

タクシーを降りる時に彼から「今度 家まで遅らせてね」と何時も様に言われた、
何と受け答えしたか覚えていないが、、何とかその場を逃れて彼(D3)の乗ったタクシーを見送り
急いで家に帰った、途中で見ようとも思ったが、夜道だし、早く帰ることを優先した。

兎も角家に早く帰りたかった。


                      ・・・・・・続きます。

私小説 | 【2008-10-03(Fri) 06:35:02】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する