「アンタの為を思って言ってあげている、こんなこと言ってくれるのは私（毒親）位のモノよ！」　　　　　　　　　　　　　　　旧題名”～ＳＭとＳＥＸ～欲望なの？それとも愛！”

某所で見かけた女性がいた、私が気になっているのだから当然そこには下心＝好意があった、、
それは少し前に話題に上がった“芸能人、歳の差結婚”を何処か夢みている愚か者の私だからだ。

あいさつ程度はかわすのだが、素性は全く知らない、年齢も相当離れた私にとっては姪っ子に近い世代の女性。
そんな時当然話しかけられた。　昔は〇〇レディーと言われる職種で勧誘を受けた、そこでパンフレットを渡され記入してくれと「私の下心が見透かされた！！」と直感した、、きっと物欲しげな視線を送っていたのだろう。

その場では取り繕って「いいですよ！」をいい顔をしたのだが、、一旦記入して〇〇に渡ると私の個人情報は駄々漏れ状態になることは明らかだ、何時も“〇の病”にかかっていることに気づこう。

私には嫌な思い出がある。
＊＊年前に腰の手術・入院を経て当時〇〇保険に入っていて、入院特約で保険金を貰った、、そして保険の更新をしようとした時に断られた。
そもそも民間が営利を目的に行っている事業。歳をとって病気がちな人よりも健康な人を加入した方がいいに決まっている。

公的機関の〇〇年金ですら「保険料を支払ったのに記録がない！」と言い出す始末なのに某民間企業が己を犠牲にしてまで他人の為に〇〇することは絶対にない！！
ネット調べてみたが、、この業種「誰でも簡単にチャレンジできるが皆直ぐに辞めていく」この体質は過去も今も変わっていないようだ。

私が興味のない人間ならどうなろうと知ったことでないのだが、興味・関心を持った女性が、、このままで行くと＊＊＊になって＊＊＊な人間になるだろう・・、残念であり、ショック！！

『現金な奴』それは私。脳内恋愛に浸って夢見心地だった私が「レンタルDVDを紛失してしまった！？」
そうすると途端にその直前まで脳内恋愛に浸っていたのが吹っ飛んだ！！

弁償金額の大きさから、無くなったと気づいた時から遡って、自分の行動を必死で思いだし！　
そこに至る行動を思いだし反芻しながら「落とした？　何処かに置いた？　紛れ込んだ？」ありとあらゆる可能性を考え、あらゆる所を探し出したが、、無い・・、
　
それでも諦めきれず「探していないところは無いか！」と次の日も、その次の日も・・、何度も繰り返し探して・・・、
この数日間は無くしたレンタルDVDのことしか頭にない！！！　
つまり弁償しなければいけない金額（2枚で￥8400）の大きさが頭の中で大部分を支配して、脳内恋愛のお相手のことなどどっかに吹っ飛んでしまったのです。

それだけ私は“現金な奴”ってことなんです。

莫妄想である脳内恋愛を止めようとここで何度か書いているが、行動はそれとは相反することをしている。
姿を見かけなくなってから一週間程経つ、このまま私の視界から消えて見えなくなれば莫妄想もしなくなる筈。　
それなのに・・「目が必死で探している」　

見た！！！　だからどうなる？？　如何にもならない！！　
それが判っていて自分のしていることに無性に腹立たしくなる、、イラつく！！　
以前のような脳内恋愛の甘い世界に浸って夢を見ていたい？？

夜に寝て夢を見る。　そこでは現実世界では実現しなかったことが超人的な能力で夢の中で出来てしまい過去の失敗が帳消しになり理想的な展開となる、、そんな夢を見て朝起きると夢だと気づいて現実世界に引き戻される。

しかし私は真昼間に莫妄想＝目を開けているが夢を見ている状態、これは白昼夢ではないのか！！
それで気分が高揚して浮かれて喜んでいるって、、おかしい変だ！

私の“恋の病”と言える『莫妄想』何時から始まるのかと言えば、お相手の姿を見たり挨拶程度の会話を交わすことがキッカケといなってスタートして、そこから加速度的に私の妄想が際限もなく広がって行く・・、

突然話は飛びますが、最近愛読サイトになった某サイトで「脳内恋愛」と言う言葉に引っかかった、そして気づいた。　私の莫妄想は＝脳内恋愛だ。

私の恋愛は自分ひとりで＝脳内で恋をしている、　つまり私の頭の中＝脳内でスタートして・・そして完結する。
そこには相手の意志は一切存在しない、それは私の脳内だけの現象だからだ。
だから　ハッピーエンドでも否定的な展開も自分の思いのままであり、それに一喜一憂している。

私は頭の中の脳内で生きているのではない、現実世界では腹が減り腹を満たす＝生きて行く為には生活の糧が必要不可欠だ。

今私は某芸能人のような『歳の差婚』を夢見る愚かな愚男になっています、そんな私を俯瞰してみれば・・、莫妄想から醒めることが出来るのではないかと、

　私は　　
　　⇒⇒加齢に伴って体力も衰え、更に腰を痛め人並みに出来ない体。
　　⇒⇒外見は頭髪が薄く、若く見えるような肌の艶も張りも無い。
　　⇒⇒経済的な余裕も無く、
　　　
こんな私が某芸能人のような若くて綺麗な女性と？？　絶対に有り得ない！！
夢を見ることを止めることは出来ない、しかし夢は夢であって実現しないことだと判っているならいいのだが、其処らへんがあやふやになってしまっていることが、、全ての根源である。

莫妄想を何とかしないといけないと思いつつ、イザとなったら躊躇してしまう意気地なしの私に自己嫌悪。

『これじゃ駄目だ』それは自分でも判っている、しかし、その時が訪れると・・、また同じことの繰り返し、、何時まで経っても同じことを繰り返す私、、

こんな自分を自己否定、卑下して自分を虐めても、仕方がないと思う。
こんなウダウダが私なのだから、それを受け入れよう、認めよう、　

現実は何時もの如く私が気になる人には既にパートナーがいる。　
その現実の確認作業、つまり相手の口からそれを聞くことに専念しよう・・、

恥ずかしながら、、
妄想世界を彷徨って現実離れしている私は迂闊にも親子ほど年齢の離れている若い女性が気になってきて・・、
もしかして『老いらくの恋』　激しい自己嫌悪に陥る。

しかしそこから妄想が止まらない・・・、『莫妄想』がドンドン湧きあがってくる・・これじゃ駄目だ。
早い段階でダメだと言う結果を実体験しないと、、益々現実逃避の世界へ嵌ってしまう。