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P 旧姓:パイパン大好き

Author:P 旧姓:パイパン大好き
パイパンが大好きでSMに関心がある初老の男性でしたが、アダルトSMに関する興味・関心が薄れ、それに代り毒母・親子関係に悩み心を病んでしまっています。

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駄作(愚作)小説 其の3-4
小説 其の3-3の続きです。
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   第十章:某有名ブランドショップ

女性L3は 迷いましたが、、、断わるせよ
このままチケット、オダーメイド優待券、現金を貰う訳には行かないので、
案内されたショップへ行き、丁重にお断りしようと考えました。

数日後の休日に **の有名ブランドショップが立ち並んだ***町へ出かけて行きました。
町の名前、ブランド名は知っていましたが、初めて行く所でした。

店の前に立つと その豪華さに圧倒され、そして自分の着てきた洋服をハッと我に帰り、とても後悔しました。
如何しよう、、迷ってその場を立ち去ろうとしたその時に、
ショップのドアーが開き、中から制服を着たショップ店員が出てきました。
そして
「お待ちしておりました、***様」と言って深々と頭を下げたのです、

驚いて女性L3が振り返ると、頭を下げて挨拶をしているショップ店員の方を見ると
その後方から、何とあの女性秘書がにこやかな笑顔で立っているではないですか!
女性L3は 驚きました、
「何故貴女が、、ここに・・」 言葉にならないまま、促されるようにショップの中へ導かれました。


   第十一章:ブランドショップとは

中に入るとそこは 今まで行ったことがある所謂ショップとは違っていました。
まるでホテルのフロントを思わせる受付カウンターが正面にあり、そこに言われるままに導かれて、

カウンターの女性に深々と御辞儀をされ
「***さま お待ちしておりました、こちらへご記入を・・」と言われカードに記入を求められました。
「これは 何?」 と心で思う矢先に 
カウンターの女性が
「ご来店頂いたお客様に御案内状を差し上げる為のものです」
「弊社からダイレクトメールには 色んな特典がありますので・・・」
「殆どのお客様には 大変喜んで頂いております。」

こう言われると、、確かにデパート等のお得意様***などを連想して、
色んな特典も気になるし、、 貰っておいて損はない訳だし、、、
変な会社でも無いし、有名で社会的な信用もあるし、、言われままに記入しました。

書き終わると別室へ案内され、
そこはホテルスイートルームを思わせるテーブル、イスが置かれ、壁には絵画が飾られ、
ショップと言いながら、洋服が一切ないのです。
言われるままに イスに腰掛けて待っていると、飲み物が運ばれてテーブルに置かれます。
その後に秘書がやって来て隣に座ります。

せきを切ったように女性L3が話し出します。
「先日頂いた・・・」ここまで言うと、 女性L3の口元に秘書が手を差し出すようにして言葉を遮ります。

「今から 始まるから・・・」

そう言うと何やら本のようなものを差し出します。
その本を受け取り、中を見ようとした時に店内の照明が一段と明るくなり、
入ってきた別のドアーが開き、綺麗なドレスを身に纏った数人の女性が入ってきます。
女性L3は 何が何だかさっぱりわかりません、

そうしていると秘書が本のあるページを開けて指さします。
そこには 綺麗なドレスを身に纏ったモデルさんが載っているのです。
そして「ほら、ごらん」と優しく目で言ったのです。

すると同じドレスを身に纏った女性が目の前に立っているではないですか、
女性L3は更に驚きます。 そのページのドレス全てが数人の女性が着て目の前にいるのですから・・・、
ただ呆気にとられて魅入ってしまいます。


                     ・・・・・・・・・・・・・・続きます。

私小説 | 【2008-09-28(Sun) 07:07:03】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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