プロフィール

P 旧姓:パイパン大好き

Author:P 旧姓:パイパン大好き
パイパンが大好きでSMに関心がある初老の男性でしたが、アダルトSMに関する興味・関心が薄れ、それに代り毒母・親子関係に悩み心を病んでしまっています。

Blog運営方針・自己紹介
お願い
当ブログにおける全てのコンテンツの無断引用、転載、使用を固く禁じます。
最近の記事+コメント
カテゴリーメニュー
記事を月別に読むには
カウンター
オンライン状態
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
主な訪問先&コメント投稿先
愛読サイトの更新状況
主な訪問サイトの更新状況
ブロとも申請フォーム
RSSフィード
最新トラックバック
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】 | Trackback(-) | Comments(-)
闘病記
最近、図書館で本を借りる・探す時に一番に見る分類→≪闘病記≫
今まではどちらかと言えば発達障害について医学的見地からの考察、精神科の医師による事例、統計に基づく論文・医学的な分野に属する書籍を多く読んできたのですが・・・、
経験者の体験談が面白きなってきた、、そして今回の書籍となる。

  ボクの彼女は発達障害、(サブタイトル)障害者カップルのドタバタ日記 くらげ(著)

著者は聴覚障害者であり“普通”の人間でない、文章と漫画が交互に書かれていて内容の深刻さを緩和?
彼女(文中では”あお”)発達障害の典型的な症状が描かれ面白いが・・・・、私には発達障害である“あおさん”の気持ち・行動・思考諸々手に取るように判る! 更に言えば彼(著者:くらげさん)のドタバタ状況も我がこと=経験しているかのような錯覚に陥る。

印象的だったのは『あおさんの会話はドッチボール!』 
普通の人(定型発達)の会話が≪キャッチボール≫とすれば、発達障害の人はいきなり攻撃的な≪ドッチボール≫
キャッチボールなら相手の正面に立ち、胸付近をめがけて山なりのゆっくりとしたスピードで相手に「投げるぞ!」と実際には言葉には出さなくても、相手が判っている状況で受け取りやすいボールを投げる、、、

それに対して、ドッチボールは相手にぶつけるのが目的、捕球・キャッチされるとダメ!
だから背後から、不意打ち何でもアリ! 頭・脚・体の何処でも当たればいい! ブツケルから当然痛い!
しかも普通(定型発達)の人にしてみれば、何の前触れも無く、突然いきなり後ろからドッチボールでぶつけられ!倒れ込んだに等しい状態だ、
「そりゃ汚い! 酷い! 常識が無い! 状況を考えろよ!」と言いたくなる気持ちは当然だ。

相手から怒りを目の当たりにして、委縮してしまい段々人と会話を交わすこと出来なくなって対人恐怖(?)引きこもり・・・・、発達障害が自閉症と同じ分類されることに納得。

私も言えるのだが、“あおさん”は思ったことを正直に言っている!
それが余りにもストレートで的確な表現なのだ! しかも間違っていない! だからこそややこしくなる! 
そこを普通(定型発達)の人なら、相手に対する配慮⇒これが『空気を読め!』と言うことなのだろう、
湾曲的な遠回しの表現をする、、しかしあおさんにはそれが出来ない!「そもそも、何故そんなことをしないといけないのか理解できない!」賛同する部分もあるが・・、それでは人間関係が上手くいかない!

私も、、自己矛盾で頭の中がグルグル・パニック! 訳が判らないが「皆がしているように・・・!」 
周囲と余計な波風を立てないように 『黙る』 これが最も安全な方策だった。

読んだ書籍 | 【2017-01-25(Wed) 08:19:03】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する