「アンタの為を思って言ってあげている、こんなこと言ってくれるのは私（毒親）位のモノよ！」　　　　　　　　　　　　　　　旧題名”～ＳＭとＳＥＸ～欲望なの？それとも愛！”

嫌なことが重なり、右足親指の痛みも一向に良くなる気配も無く、色んなことが重なってイラつき、怒りが爆発して、その不満に正面から向き合わずに私は現実逃避して“出会い系サイト”にのめり込んだ。

無駄だとは判っていたが、何故か再び甘い宣伝文句に乗せられ「もしかしたら、、私にも可能性が・・」
その結果お金と時間を無駄にして自己嫌悪に陥ってしまった。

最大のイラつきの原因は身内・家族。
他人ならその場を取り繕い表面上の受け答えをしてもいいのだが、身内となると特に両親なら厄介だ。
母親はここで何度となく言ってきたが『八方美人で外面の良いお喋り大好き』この性格は絶対に変わらない。
特に”お喋り”は相手によって表情や内容、言葉のトーンが全く違う。　
他人とお喋りをしてストレス発散するなら未だしもそのお喋りによって更にストレスを溜め込んで、そのストレスの捌け口が悪口のオンパレードとなって家族身内に向けられる。　

そんな嫌っていることを実は私はここでしている、つまり『悪口・不平不満を言う』
同じ遺伝子を受け継いでいるから仕方がないのかもしれないが、言葉にこそ出してはいないがここで文字に起こして不平不満をぶちまけている、血は争えないの典型だろう。

しかし「他人の悪口を言い合う！」これは絆を強めることにもなる。このことは改めて書こうと思っています。

それと我が家の暗黙のルール。
小さい時から家の中で機嫌が悪くなり怒った者が勝ち！！　つまり最初に怒り出した方が優位なポジションになる。
これは子供の喧嘩で先に泣きだした方が優位に立つことに似ている、つまり悪いことをしたとして泣けば許される？泣いた方が勝ち！のようなものだ。

私は小さい時から兄姉と仲良く遊んだ経験が無い、兄・姉にしてみれば一番年下で母親が甘やかして育てているように見え、私は何時も顔色を見て判断して兄姉の機嫌を伺い、兄姉も父親の機嫌を伺い・・・、、

つまり常に自分より上の立ち位置の人間の機嫌を伺って生活していたような、、そして何か自分の思うようにならないことがあると家でそのストレスを発散＝怒りをぶつける。
私でも怒り出すとその時だけは優位な立場にいられる優越感を体験すると、これは麻薬ににてその快感を味わうと決して止められない。

前にご指摘を頂いたことなのですが、マザコンの私は母親の口から出てくる不平不満・悪口を聞きたくなかった！
しかし甘えん坊であった私はその母親から離れることが出来ず親離れするチャンスを逃した。
大学を卒業して県外に就職していたら・・、親離れするいい機会だったかもしれないそれを逃して、後はズルズルと、

けれど私がこうなったのは他人＝両親・兄姉でのせいではない！　私が積極的あろうとなかろうと私が自ら選択したこと。
育った環境や他人に責任転嫁する気持ちは更々ない、、そんなことをしても自分が惨めになるだけだから、、