「アンタの為を思って言ってあげている、こんなこと言ってくれるのは私（毒親）位のモノよ！」　　　　　　　　　　　　　　　旧題名”～ＳＭとＳＥＸ～欲望なの？それとも愛！”

出会い系を彷徨っている時に『旅の恥はかき捨て』の気持ちで、自分の年齢を無視して送ったメールの中で、些細な出来事があった。
それは一人のプロフィールが更新された、更新されると検索の上位にあがる、つまりより目立つようになる。
私は何故か？嬉しかった、それは「私の送ったメールを読んでくれたんだ」と自分に都合がいいように理解してしまったからだ。

私に下心が全く無いといえば嘘になるが、彼女の求める条件「身長、体格、職業、年収・・、精神的にも肉体的にもタフ、頼りがいのある、大きな心、子供が欲しい・・」

我が身を振り返ると、何時もクヨクヨ悩み考え込んで、腰に不安を抱えて力仕事はダメ、体格メタボ気味、頭髪薄くなり、如何見てもくたびれた中年そのものだ。
更に、、常にエロ妄想を巡らしている“変態エロオヤジ”が私の真の姿。

『結婚相手を見つけるだ！』とハッキリ目的を掲げ、最初に条件提示するやり方は後なってから「実は＊＊＊＊」と言われるより私は好きです。
その他にも書かれていることを読み込んで行くと色々と嫌なこともあったから・・、と想像してしまう。

・・・が、、しかし自分のことを棚に上げて言うのですが、ここでは如何なんだろう・・と思う。
「好きかも・・、気になる相手」を“知る楽しみ”がないような気がする、そしてこれは男性女性関係なく言えないか
仮に条件が完全に一致した人がいたとして、人の気持ちとかって、かなり複雑で厄介な代物だから、すんなり行くだろか・・、

私は思うのですが『少し謎めいている女性』って、魅力的なんですよね、
だから最低限譲れないことだけを書くとか・・、因みに私の拘ったのは『喫煙、ギャンブル・借金、宗教』これだけは如何しても譲れなかった。

私の感覚では　最初から結婚を意識させるようなことを書いてある女性って、、、メチャ意識するんですよね、
「チョッといいなぁ～」と思っていても、条件って高い壁になる気がする、女性の扱いに慣れている人は別として、その壁をものともせずに乗り越えて行く勇気が私にはない、

「進むべきか、進まざるべきか」迷っている段階で目の前に“結婚”と突きつけれらると、本音の部分では結婚を考えいても、そこまでの覚悟を決めて踏み込めない気がする。

今回果敢にもメールできたのは“出会い系の旅では恥はかき捨て精神”と、ここまでハッキリと『私と違う人宣言？』されると、おかしいんですけれどスッキリ爽快気分で、むしろ「頑張れ！」と勝手に保護者気分になって応援したくなるのですよね、だからこんな上から目線で偉そうなことを言っているですよね、

明確な目的を持つことは大切だと思う。
その為には窓口は広く開放して、意気込んで肩に力が入ると往々にしてチャンスを逃がすような気がしてならない、これは今の私にも言えること。。。

真面目に真剣に婚活している人々に、出会い系へ一度は踏み込んで直ぐに逃げ出した私が外野から言うのはきっと気分悪いだろうと思う。　苦労も知らずに勝手なことを言ってホント！申し訳ない、m(__)m