「アンタの為を思って言ってあげている、こんなこと言ってくれるのは私（毒親）位のモノよ！」　　　　　　　　　　　　　　　旧題名”～ＳＭとＳＥＸ～欲望なの？それとも愛！”

生涯未婚の私には当然子如く子供はいない、そんな私が何故？こんなことを書き始めたかと言うと・・・、
自分の子供の代用として“甥っ子、姪っ子”を使って？いたように思う。　
小学生の低学年当時の夏休みに甥っ子、姪っ子達が泊まりに来て、プールに、温泉に、花火を、夜店に行き、、私が楽しんだ！　楽しい記憶が多く残っている。　

しかしその姪っ子達も成長して各自其々結婚して暮れには子供が生まれようとしている。　彼ら彼女らにとって私は遠くの親戚、叔父さんでしかない、個人的には寂しいが、仕方がないこと＝成長の証だと思う。

そんなことより、彼ら彼女らに私が「基地外になっている」関わらないように彼、彼女らの親＝つまり私の兄、姉に言われていることが、とても悔しい！　彼、彼女らとの縁が切れた？物凄い喪失感なのだ。

現状を無視すれば『私は好きな人と結婚したかった！』　子供が欲しかったかと自問すれば・・・、
初老になった今、肉体・経済的に不可能、もしもパートナーや子供がいてそこに毒親が関わり、きっと地獄絵図を呈する＝リアル感が半端無いことに耐えられない！　

パートナー、子供を巻き込むことが私には耐えられない！　毒親から生まれた兄、姉、私、アスペルガーを受け継いでいる、甥っ子、姪っ子にもそれが遺伝している現実を目の当たりにすると、結婚出来なかったことや子供がいないことは“いいこと”のように思える。
私みたいな嫌な、苦しい思いをここで断ち切れたことが唯一の救い？　そんな風に思えるのだ。

毒親関係のブログ、著者＝仕事をしている奥さん、旦那さんと子供さんと暮らしている。　
自分の親が毒親で酷い目に在ってる、毒親のことで夫婦喧嘩、子供に八つ当たり、気持ちが落ち込む、寂しい、悔しい、、ウンウンと頷いてしまう。

別のケースでは旦那さんがアスペルガー？子供が一人。「周りから二人目は？」と聞かれることが多い、そうだろう、しかし「子供は一人でもういい！」今は子供が小さいからいざと言う時には・・・、私には痛いほどわかる！

全然関係ないが、私のケースと置き換えて考えてしまう、年老いた毒母と私。内情を知らないアカの他人は「私が母を一人にして家を出ていく！」って、、「酷い息子、親子の情は無いのか！」と非難するだろう、外面のいい毒母は近所にも笑顔を振りまいてとても優しい穏やかな老婆を完璧に演じている。

ご近所さん達とは顔見知りであり挨拶をすることは必要、微妙な距離感でお付き合いするに限る。

“ゴミ捨て”で毒親とバトル！！　当地では週二回〇曜日と〇曜日に家庭ごみ＝生ごみの収集、週一回〇曜日プラスチック、トレー等の回収日。　
週一回のプラスチック、トレーの回収日。毒親が「今日はゴミの日だ、皆が出している」と、、生ごみを出しに行った。
私が「今日は〇曜日、プラ、トレーの日」と言ってもダメ！　ゴミステーションに行き、出されている半透明の袋の中身がトレー、プラだと見せても、、ダメ！！　『自分は間違っていない！』この絶対の信念。　そして自分の思う通りならないと気が済まない！　

こうなるともう・・何を言ってもダメ！　年老いた哀れな老人＝毒親を子供の私が虐めている構図に持って行くのはお手のモノ、間違いを正すのはもう止めた！　
どうなろうとも知ったことではない！　私がもしも近所から責められたら「毒親に直接文句を言ってくれ！　私の言うことは聞かない！」毒親の尻拭いは絶対に嫌だ！！

毒親は介護保険のサービスを受けている。私がその手続きをさせられようとしたが、県外の姉にして貰った。 それは・・・・、毒親の“外面の良さ”にホトホト嫌気がしていたからだ。　

現在毒母は一週間に“一回のディサービスと2泊３日ショートステイ”　２ヵ月単位でケアマネジャーさんが介護計画？を姉と電話で話し決めている？
毒母の本音は『行きたくない！』　しかし、外面がいいので、姉に対しては電話で「ディ、ショートに行って、楽しかった、褒められた？　嬉しかった」と、姉に感謝を伝える。　

「ディ、ショートの日時を忘れるといけないから迎えに来る前に電話を家にかけて貰いたい」と自ら頼んで置いて、電話がかかってくると「電話が煩い！」、そして「行きたくない！」と・・、そこから行きたくない理由をアレコレこじ付け、不平不満を私に聞こえるように、聞かせるように言う！　これこそ私が最も聞きたくない『毒親の不平不満・文句』　こうなるだろうことは判っていた、、だからこそ私は一切関わり合いならないようにした。

姉とケアマネさんが計画し毒親も同意したから介護保険のサービスを受けている。　行きたくないのなら、姉・ケアマネさんに『行きたくない！』と断ればいいだけのこと！　そこは外面の良さ！で満面の笑み＝嘘の顔、　愚痴、不満を私にぶつける。　文句を言いだそうだと思われると私はその場から黙って逃げ出していた、毒親が文句言いだすのは顔を会わせる場＝食卓。

チョッと脱線。
私は毒親とは一緒に食事をしたくない！　家族で外食？大っ嫌いだ！　
小さい時から私にとって家での食事は地獄。毒親の顔色を伺い、早く食べる！子供の頃は好き嫌いがあり毒母に指摘されると、父親が怒りだして険悪な状況・・、だから私は只管白米だけで腹を膨らまし、隠れてお菓子で空腹を満たした。　

話を戻す、、
そこで黙ってその場から立ち去るのではなくて、、毒親と同じことをするようにした。　つまり毒親が文句を言いだすと、私もブチブチ独り言をワザと聞き取れないように「・・・文句ばっかり言う」何度も何度も繰り返し言う！！　　
これを聞いてる多くの方は「何と不毛な、低次元の争い」、実際その通りだ！私も判っている。　
けれど毒親には効果があった、毒親と私、二人が別々にブチブチと・・・異様な感じ、流石に毒親もそれは判るらしく言わなくなった。

毒親は『自分は愚痴・文句を言っているつもりは毛頭ない！』　毒親の発する言葉に私が嫌悪感を抱いていることが全く理解できない！これは毒親＝アスペルガーの典型、他人の気持ちが理解できない！
これや、前に記事に書いたように大声を上げて「嫌だぁ！」と叫んだこと何度かあって・・、毒親は私が「基地外になった？！」　兄・姉を味方につけて兄の口を使って私に「精神科を受診しろ！」と言うことになった。

繰り返しになるが、毒親は『自分は常に正しい！　いいことをしている！』　兄・姉も私もそうなのだが、毒親から生まれ育てられたのでアスペルガーの資質を受け継いでいる。
だから平然と私に対して「精神科を受診しろ、何処の病院へ行けばいいのか？調べて知らせる」　
毒親と同じ思考回路≪私が基地外なっている！　だから病院で治療して貰うのがベスト！　こんなことは決して他人は言わない、家族だからこそ、言ってあげられる、、つまり“いいことをしている”≫

毒親とその取り巻き達は、断固たる信念⇒『（私の為に）いいことをしている！』　基地外扱いされた私の気持ちなど・・、

毒親（＝母）とバトル・・・、口喧嘩を10/30にした。　
隣近所に聞こえるほどに「嫌だ！！　絶対に嫌だ！！」と叫んだ！！　そして「死んでくれ！　いなくなってくれ！　文句ばっかり言って、　“自分の行い正しい”！って、、自分の思う通りなると思うな！・・」早口で聞き取れいないように、、そして再び大声で「嫌だ！！　絶対に嫌だぁ～！」　　
毒親も対抗するかのように大声で私のマネをして「イヤ！　イヤ！」と連呼。
負けまいと私も大声で何度も「嫌だぁ～！」

大声をあげた時には“このこと”をブログに書こうとは全く考えなかった、そもそも書く気がしなかった。
世間体を気にして年老いた毒親に大声を上げる私・・、俯瞰してみると「いけないことをしている、悪い人」そんな風に思えて罪悪感に苛まれ、、気持ちが落ち込んだ。。

毒親に関する多くの書籍を読んでいると、母親と大喧嘩の話は日常茶飯事、、圧倒的に母と娘のケースが多いのだけれど、母と息子（私）でも当てはまる、許される？　あって当然なんだと考え直し、今こうして書いている次第、

後味は決してスッキリしていない！　繰り返しになるが罪悪感に苛まれる。　
しかし『溜まった鬱憤を声に・口に出す！』行為の是非はこの際棚上げして思ったこと感じたことは口に出して言った方がいいと思い、、こうして書いている。